Metrology Xplorer™

重要な機密データの保護

Metrology Xplorer^™ へのアクセスはユーザー名とパスワードで管理されます。指名されたシステム管理者がアクセスできるメンバーとデータを管理します。個々のレコードとデータ・フィールドへのアクセスはユーザーごとに設定できます。資産を均等に隔離して、1人のユーザーが見られるデータを制限することができます。これは、各ユーザーが必要な情報だけにアクセスできるようにして、機密レコードを保護できることを意味します。「読み取り」アクセスだけなので、ユーザーは情報を見られますが、変更はできません。

インターネットまたはイントラネットからのアクセスを選択可能

データを公共のインターネット経由で提供する必要がないか、提供したくない場合は、Metrology Xplorer を企業のイントラネットで使用することができます。これにより、社内の部門だけがデータにアクセスすることになります。ユーザーは、ラボの作業フローを乱すことなく、校正ラボ内の機器のステータスをチェックしたり、校正と保守の期限が迫っている機器のリストを作成することもリアルタイムで行えます。

簡単なインストールと運用

Metrology Xplorer には、MET/BASE サーバーにインストールする Web サーバーと CGI プログラムが含まれています。管理者プログラムにより、ユーザーのアクセス許可とWebベースのレポートを管理することができます。サーバーをセットアップして運用開始すると、ネットワーク上のすべてのコンピューターから互換性のあるブラウザーを使用してデータにアクセスすることができます。

運用は分かりやすく簡単です。ブラウザーの画面は、MET/CAL®、5500/CAL® および MET/TRACK® で使用するクエリ画面と非常に似ています。すべてのフィールドにカスタマイズ・ルールが適用されます。独自のフィールド・タイトルも表示することができます。これにより、タイトルを外国語に翻訳したり、自社の用語に変更することもできます。