Fluke a3000 FC ワイヤレス AC 電流クランプ・モジュール
主な機能
Fluke a3000 FC ワイヤレス AC 電流クランプ・モジュールは、フル機能の真の実効値型クランプ・メーターです。以下にリストする他の Fluke Connect 対応マスター装置にワイヤレスによる測定データの中継を行います。
- Fluke Ti/TiS/TiXシリーズ サーモグラフィー
- Fluke Connect モバイル・アプリ
Fluke a3000 FC ワイヤレス AC 電流クランプ・モジュールは、テストおよび測定の簡易トラブルシューティングに必要不可欠な機能をすべて備えています。
- 真の実効値型 AC クランプ・メーター
- 400 A までの AC 電流を測定
- スタンドアロンのメーターとして、またはシステムの一部として利用
- 最大 65,000 の測定値を記録して保存するログ記録機能
- インラッシュ (突入電流) 機能
製品概要: Fluke a3000 FC ワイヤレス AC 電流クランプ・モジュール
見る。保存する。 共有する。
現場にいながらあらゆる情報を正しく把握。Fluke a3000 FC ワイヤレス AC 電流クランプ・モジュールは、ShareLive™ ビデオ通話付 Fluke Connect アプリを使用してテスト・データを共有するワイヤレス・テスト・ツール・ファミリーの 1 製品です。
使用時に、分電盤に接近するのはツールであり、操作者の身体ではありません。操作は、簡単です。a3000 FC 電流クランプ・モジュールまたはその他の Fluke Connect リモート・モジュールのいずれかを接続し、結果を安全な距離を隔てて読みます。
Fluke Connect テスト・ツールは、測定データをお使いのスマートフォンに送信できるため、時間や場所を問わず、現場の測定データを保存してチームとそのデータを共有できます。
断続的な電気障害切り分け時に泥沼にはまらないために
断続的な問題を発見しようとしているときは、すべてはタイミングで決まります。そして大変なのは、その問題がいつもメーターを接続しているときに発生するとは限らないことです。当社は、Fluke Connect を使用してこの問題を解決しました。リモート・モジュールを接続したまま、測定データをログ記録します。その後その場を離れ、他の問題に対処します。その後、データをダウンロードして、さらに分析することも可能です。
PPE が軽装備でも、分電盤の近くで安全に作業
個人用保護具 (PPE) は、操作者の命を救ってくれますが、着用しているとかさばって、暑く、作業しにくいのも事実です。Fluke Connect を使用すれば、通電状態で開いたパネルの前や動いている危険な機械の前で作業する必要はありません。
通電状態のパネルに身を晒すことなく、生の測定値を入手する能力を持つことを想像してみてください。それは、簡単です。キャビネットの電源を切り、個人用保護具 (PPE) を着用してパネルを開き、1 つまたは複数の a3000 FC モジュールを接続します。キャビネットを閉じ、電源を入れて、Fluke Connect システムを動作させます。操作者は、危険な測定場所から離れることにより、アーク放電のリスクを低減することができます。
三相の試験が高速かつ低コストに
キャビネットの電源停止時に、Fluke Connect 電流クランプを各相に取り付けます。キャビネットを閉め、電源を投入して測定値の取得を開始します。以前は、高額な装置を使用して何時間もかけて行っていた作業が、手頃な価格の Fluke Connect ワイヤレス・システムを使用すれば、数分で実行できます。
仕様: Fluke a3000 FC ワイヤレス AC 電流クランプ・モジュール
仕様 | |
レンジ | 0.5 A ~ 400.0 A |
分解能 | 0.1 A |
確度 | 400.0 A: 2 % ± 5 桁 (10 Hz ~ 100 Hz)、2.5 % ± 5 桁 (100 Hz ~ 500 Hz) |
インラッシュ (突入電流) | 表示される読み値の最大値 999.9A |
クレスト・ファクター (50 Hz/60 Hz) | 3 (500 A)、2.5 (600 A)、1.42 (1000 A)、C.F. > 2 に 2 % 追加 |
液晶ディスプレイ、バックライト付き | 3½ 桁 |
ログ頻度/間隔 | 最小 1 秒/PC により調整可能 |
バッテリー・タイプ | 単三電池 2 本、NEDA 15 A、IEC LR6 |
バッテリー寿命 | 400 時間 |
メモリー | 最大で 65,000 までの読み取り値を記録 |
RF 通信 | 2.4 GHZ ISM バンド |
RF 通信範囲 | 屋外、障害物なし: 最大 20 m 障害物あり、石こうボード壁: 最大 6.5 m 障害物あり、コンクリート壁またはスチール製の電気エンクロージャ: 最大 3.5 m |
作動温度 | -10 °C ~ +50 °C |
保管温度 | -40 °C ~ +60 °C |
温度係数 | 0.1 x (指定確度)/°C (< 18 °C または > 28 °C) |
作動湿度 | 90 % (35 °C)、75 % (40 °C)、45 % (50 °C) |
高度 | 作動時: 2000 m 保管時: 12,000 m |
EMC | EN 61326-1:2006 |
安全規格準拠 | IEC 61010-1、600 V CAT III、第 3 版 汚染度 2 |
安全性評価 | CAT III 600 V |
認定 | CSA、CE、FCC: T68-FBLE IC: 6627A-FBLE |
防水防塵保護 (IP) 等級 | IP30 |
汚染度 | 2 |
ジョー開口 | 34 mm |
サイズ (高さ x 幅 x 奥行) | 20.3 cm x 7.49 cm x 3.55 cm |
重量 | .22 kg |
注: Fluke CNX テスト・ツールには対応していません
モデル: Fluke a3000 FC ワイヤレス AC 電流クランプ・モジュール
マニュアルおよびリソース: Fluke a3000 FC ワイヤレス AC 電流クランプ・モジュール
- 3000 FC Users Manual | ユーザーズ・マニュアル
- 3000 FC | クイック・リファレンス・ガイド
- 3000 FC | 校正マニュアル
- 3000 FC | 校正マニュアルの補足
- 3000 FC Safety Sheet | 安全に関するシート
- a3000 FC | 安全に関するシート
- a3000 FC | クイック・リファレンス・ガイド
- a3000 FC | 校正マニュアル
- a3001 FC | クイック・リファレンス・ガイド
- a3001 FC | 校正マニュアル
- a3001 FC | 安全に関するシート
- a3001 FC | 完全に関するシートの補足
- a3002 FC | クイック・リファレンス・ガイド
- a3002 FC | 校正マニュアル
- a3002 FC | 安全に関するシート
- Fluke Connect | クイック・リファレンス・ガイド
- Fluke Connect Wi-Fi to Thermal Imager | クイック・リファレンス・ガイド
- ir3000 FC | クイック・リファレンス・ガイド
- pc 3000 FC | 取扱説明書
- Radio Frequency Data Class A | 取扱説明書
- t3000 FC | 校正マニュアル
- t3000 FC | クイック・リファレンス・ガイド
- t3000 FC | 安全に関するシート
- t3000 FC | 完全に関するシートの補足
- v3000 FC | 校正マニュアル
- v3000 FC v3001 FC | クイック・リファレンス・ガイド
- v3000 FC v3001 FC | 安全に関するシート
- v3000 FC, v3001 FC, a3000 FC, a3001 FC, a3002 FC, t3000 FC | メモリの揮発性に関するステートメント
- v3001 FC | 校正マニュアル
- Performing predictive maintenance with Fluke Connect™
- Saving measurements with AutoRecord™ measurements
- How to email a measurement using the Fluke Connect app
- Connecting a thermal imager to your iPhone
- How to create an equipment baseline with EquipmentLog™ history
- Measuring from a safe distance using the Fluke Connect™ app
- Identifying intermittent conditions with TrendIt™ graphs
- Introduction to 789FC
- How to save measurements to EquipmentLog™ history
- Share equipment health with EquipmentLog™ history
- How to share measurements on equipment using the Fluke Connect™ app
- Using ShareLive™ video call to share live measurements and video
- Connecting the T3000 FC with the Fluke Connect™ app
- Viewing and graphing three phase measurements
- Measurement history in one place using EquipmentLog™ history
- How to record measurements and graphs
- Connecting multiple tools at the same time with Fluke Connect®