高精度低温用白金抵抗温度計 5623B
主な機能
- –80℃/156℃までの完全に浸没可能なプローブ
- NVLAP認定校正、ITS-90係数付属
- 全範囲にわたり最高± 0.05 ℃の確度
製品概要: 高精度低温用白金抵抗温度計 5623B
5623B 高精度"低温用プローブ"はセンシング・エレメントからケーブルまでが特別に密封されており、–100 °C までの低温にされされても水分の侵入を防ぎます。アセンブリ全体がフルレンジの温度(–100 °C ~ 156 °C)に耐えられるようになっており、フリーザーやオートクレーブの検証等、サーモウエルが使えない場合に理想的です。液体バスで使用しなければならないときも、5623Bは温度プローブ全体を液体に漬けることができます。シースは直径 6.35 mm × 長さ 125 mm のインコネル製シースです。全レンジに渡って確度± 0.05 °C(校正の不確かさと短期ドリフトを含む)で、他のプロセス・センサーの二次標準として最適です。
5623Bは、ほとんどのフルーク・キャリブレーションの温度指示計器と一緒にお使いいただけますが、特に1523、1524、1502A、1529、または 1560 でお使いいただくことをお勧めします。
全ての 5623B には、NVLAP 認定校正証明書が付いています。この証明書には試験データと、お手持ちのフルーク・キャリブレーションの温度指示計器に入力する ITS-90 校正係数が記載されています。
仕様: 高精度低温用白金抵抗温度計 5623B
仕様 | |
抵抗値 | 公称値 100 Ω (± 0.1 Ω) |
温度係数 | 公称値 0.003925 Ω/Ω/°C |
温度範囲 | –100 °C ~ 156 °C |
シースとケーブルの接合部の温度範囲 | –100 °C ~ 156 °C |
ドリフト・レート | 0 °C で年間最大 ± 0.01 °C、最高温度で繰り返し使用した場合 |
シースの材質 | インコネル 600 |
リード線 | テフロン絶縁、銀メッキ銅より線、22 AWG |
終端 | 要指定。"製品とアクセサリの型式"を参照。 |
校正 | 製造元による NVLAP 認定校正済み、ラボ・コード 200706-0、–80 °C ~ 156 °C の 1 °C ごとの抵抗値・温度表付属。ITS-90 係数を含む。 |
校正確度†(k=2) | 全レンジにわたり ± 0.05 °C |
ケーブルの長さ | 6.1 メートル |
寸法 | 直径 6.35 mm x 152 mm |
†校正の不確かさとドリフトを含む。 |
モデル: 高精度低温用白金抵抗温度計 5623B
高精度低温用白金抵抗温度計、 直径6.35 mm x 152 mm(1/4 in x 6 in)、–100℃ ~ 156℃
(17025認定校正標準付属、NISTトレーサブル)
X = 終端指定:A (INFO-CON、914X 用)、B (裸線)、D (5 ピン DIN、ツイナー・サーモメーター用)、G (ゴールド・ピン)、J (バナナ・プラグ)、L (ミニ・スペード・ラグ)、M (ミニ・バナナ・プラグ)、P (INFO-CON、1523 または 1524 用)、S (スペード・ラグ)