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2021 年世界エンジニアリング・デー

毎年 3 月 4 日は、世界エンジニアリング・デーです。毎年開催される世界的なこの祝賀行事では、技術者の功績が紹介されています。車輪の発明から火星探査用の探査機に至るまで、技術は、私たちの文化の中で主導的役割を果たしています。そのため、世界エンジニアリング・デーでは、技術の進歩や技術によって現代の生活にもたらされる知恵だけを称賛しているのではありません。この日は、技術をキャリアとして奨励し、世界をより良くするために私たちを鼓舞することも目的としています。

フルーク・ネットワークスの電気技術者、マーチェラ・ベネットは、「すべてのもの、すべてのテクノロジー、すべての建物が技術なのです」と述べています。

フルークでのエンジニアリング・デー

フルークは技術者によって創設されているため、テストおよび測定ツールとソフトウェアのグローバル・リーダーとして、組織全体の技術者に目を向けるのは重要なことです。これらの個人やチームは、どのフルークのツールの舞台裏にも存在するのです。

フルークのエンジニアの多くは、現場において、一個人よりも大きな存在として目に映ります。ソフトウェア・エンジニアのゾイ・クラインは、大学時代に言われたことを時々思い返しています。それは、いつも彼女の中にある言葉であり、エンジニアリング・キャリアに向かって彼女を後押しさえしたのです。

「技術者は、医師よりも多くの命を救います。私たちは、ポータブル除細動器を使用して誰かの心臓を蘇生させようとする EMT ではありません。私たちは、ポータブル除細動器を発明している個人なのです」
 

エンジニアリング・デーの祝い方

エンジニアリング・デーは、過去のエンジニアを祝うだけでなく、将来にも目を向けています。機械技術者リック・ロドリゲスは、自身の息子が世界の未来を心配して問いかけてきたときに、息子に対して次のように述べました「今、非常に創造的で情熱的な人々がいて、さまざまな問題に取り組んでいるんだ。その中心的な役割を担っているのが技術者なんだよ」

この日は、未来を切り開こうとする人々に、技術の世界に一歩踏み出してもらうことを奨励する日なのです。フルークのエンジニアであるハン・トランは、自身がエンジニアリング・デーを祝ううえでの目標は、「技術の世界にいるように見えない人が、技術の一部になっている場合があるということを、若い技術者に理解してもらうことである」と述べています。  

エンジニアリング・デーをともに祝いましょう。

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